グループの皆さんと振袖の勉強に行ってきました!ラスト!
グループの皆さんと振袖の勉強に行ってきました!シリーズの第三弾!
友禅の名門!吉澤の友禅(吉澤織物さま)にお伺いしました!
今回はこれでラストです!
ここ十日町の吉澤織物さまは元々会社名にもありますとおり織物を中心に制作をしておられましたが
ある時期から染物の事業を開始され現在は染物と織物の両建てで日々創作活動しておられます!
そんなわけで今回はきもの愛好家の中にもファンが多い、【吉澤の友禅】を勉強させていただきます。
ちょっと画像が見にくくてすいません。
ここでは型友禅の工程を勉強させていただきます!
まずは、【型置き】の工程!
広々とした清潔な作業場で熟練の職人さんが染めておられます!
染めた柄の上に【伏せノリ】を置いてこれから【地染め】にいきます
もちろん、ノリ置きにも型を用います。
そして、地染めの前に【地入れ】という工程。
生地に呉汁という大豆の汁を刷毛で生地に塗ります。
ここでは【引き染め】です。若い職人さんが刷毛を巧みに使って地色を染めていきます!
この後は、【ノリ伏せ】のノリを落とす【水洗】の工程です。
人工の川をつくりノリや不純物を流します。
※昔はホントに自然の川で流していたそうです!
そして、このあと【蒸し】の工程!
ここで色を定着させるため高温の蒸気に振袖を通します。
ということで、振袖のできるまで!の勉強はここまで!
吉澤の友禅で染められた京都きもの工房グループオリジナルはこちら!
こちらも!
この後は番外編!時間があったので織物の工場も見学!
明石ちじみなどの貴重な織物をおっておられました!
で・・・ラストのお楽しみ!ランチは、十日町といえば!
へぎそば!
十日町のへぎそば人気店といえば、小嶋屋さんと、ここ!由屋(よしや)さん!
美味しいへぎそばをいただいて今回の勉強会は終了!
今回は、
富岡製糸場で糸ができるまでを学び!
きものブレイン様ではお手入れの事。
翠山工房(桐屋)さまでは辻が花の振袖ができるまで、
吉澤織物さまでは、吉澤の友禅の振袖ができるまで、を
詳しくおしえていただきました!
ご協力いただきました皆様!本当にありがとうございました!
今回勉強した【振袖のこと】お客様にしっかりお伝えします!
また機会があれば【振袖のこと】かいていきますね!